日本から友人が来る度に、プリペイドSIMを買うなら空港で、と口を酸っぱくして言っているのだが、皆到着の興奮で忘れてしまい、私の空いたSIMを貸したりするんだが受け渡しも面倒なときがある。
"都市部"なら、これなんかどうなんだろう、と思っているのがこれ。威寶電信の「威"通"旺卡」(「威"寶"旺卡」ではない)。
これのいいところは、
- 2枚のSIMを運用できること(ただし切替え式で排他利用)。曰く「用戶可以輕易的將兩張卡片(威通旺卡與附卡)同時置入手機,經由STK選項功能輕鬆切換使用門號!」
- 1日(24時間)、3日(96時間)、5日(120時間)単位でパケット通信が使い放題の契約「隨性1357」があること。これなら滞在期間中気にせずパケット通信を利用できる。
- 期間超過で失効しても、残高が残っていれば管理費を徴収されるかわりに、再チャージで復活する(ちょっと自信なし)。曰く「若逾期超過6個月,本公司將自第7個月起,每月收取固定之逾期餘額保管費,直至餘額扣抵完畢為止」。
点で、欠点もある。
- サービス・カバー・エリアが不明。威寶電信よりはるかに大きなキャリアでも3Gの電波が届かない場所がたくさんある。台北市内ならまず大丈夫だと思うが。
- 空港でサービスが受けられるかが不明。調べたがカウンターが見つからない。どうしてかと言うと、現在台湾でプリペイドSIMを買うのはとても面倒くさく、身分証明書を2通必要とする。更には台湾人の保証人が...。外国人の場合はこうなる。
- 「主要證件正本」範圍說明:護照、居留證、工作證、出入境許可證。
- 「第二證件正本」範圍說明:台灣政府核發之健保卡、簽證、國際駕照。
- 需同時檢附由台籍人士(連帶保證人)簽署之「連帶保證書」且「連帶保證人」資格限己滿20歲之中華民國國籍且具行為能力者。
これは各社とも同じ(政府の通達)だが、空港で購入する場合のみパスポートだけで購入できる。だから、空港にカウンターがあるか無いかは大きな問題なのだ。
まぁ、自分で利用していないくせに人に勧めるというのは無責任極まりないので、あくまで、「紹介」ということで。私自身面倒くさい(いちいち「保証人」同伴が必要)ので、プリペイドから切替えてもっぱら「遠傳電信」を利用し、新たな契約は考えていないし(爆)。
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