その昔、『台湾のプリペイドSIMでパケット通信する場合...(改訂版)』なんて書いたのだが、実は遠傳電信(FET)以外使ったことがなかったのだ。当時は遠傳電信で満足していたこと、そんなにたくさん使いもしないSIMを手に入れることの必要性を感じなかった(というより無駄)。特に台湾では1IDでプリペイドSIMは一枚、という制限があるので、気ままに扱っていざというとき困ったら嫌だ、と考えたのだった。
空港で手続きする以外、どこも同じ。例として中華電信の申込書の一部を紹介する(ウェブ上にある。※リンク先はワードファイルなので注意)。
まず最初に行ったのが中華電信。発行は中華電信の営業所(NTTの営業所を想像してもらえればいい)のみ。入って窓口が分かれているかと思ったが、支払いとその他に分かれているだけなので、番号札をもらって待つ。ちなみに、営業所に入る前に体温チェックがあった。窓口の女性はとても親切で、彼女が書ける部分はすべて書いてくれるので、サインなど最小限記入して終わり。名称は「如意卡(Ideal card)」、価格は300元で、一番安かった
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次に行ったのが威寶電信(Vibo)。学生向けにかなり安いサービスを提供しているので客は高校生ばかり。ここも恐ろしく愛想がいい(特に日本人とばれたあとは)。ここは既存のSIMに貼り付けて2枚一緒に端末に差し込めるSIM("威通旺卡")を扱っているが、残念ながら在庫が無く普通のSIMに。申請手順は全く同じ。名称は「威寶旺卡(VIBO one card)」、価格は388元で一番高かった。
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最後に行ったのが、台湾大哥大。手順は全く同じだったが、番号は選ばせてくれなかった(別にいいけど)。名称は「台湾大哥大fun心預付卡」(fun心=放心で、"安心"の意味)、価格は345元。
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後日、実際の利用時の感じなどを書こうと思う。
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