プリペイドカードの料金の高さはひどくて、パケット通信を2Gで行ったにもかかわらず、わずか一週間で1,000元(3,500円)を超えてしまった。上下で10MB程度だと思うのだが。残高もわずかになったので早速台北駅前の新光三越の裏にある遠傳電信の「專櫃」と呼ばれる遠傳無限城-館前店(直営店)に行った。外国人は居留証がなくてはならず、さらに2,400元(8,400円)の保証金がいるので直営店のみ受け付けるのだ。
改めて言うまでもないことなのだが、台湾の受付窓口のレベルは恐ろしく低い。わからないことをわかった振りして振舞うので気をつけないと翻弄される。ウェブページで『外国人の扱い』を調べ、わざわざ直営店へ出向いても、地方の店(中壢だが)では『外国人にはプリペイドだけです。さようなら』とにべもなく拒否されたりね。
なので今回も客も比較的多様そうな遠傳無限城-館前店に行ったのだが、だめだった。最初はうまく進みそうで、パスポート番号で私の過去の履歴を調べ、その後プリペイドSIMの番号でまた調べ、ようやく「ご希望の契約サービスは?」となったところで、音声はほとんど使わないのでパケット通信使い放題のサービス(無限飆網-wu2xian4biao1wang3)を選びたい旨伝えると、どうやら窓口の彼は外国人で無限飆網を契約したケースには当たらなかったらしく、電話で色々と質問している。
最初は「モデムを購入しないなら無限飆網375型(375元)は駄目、無限飆網775型(775元)はOK」と言うことだった。前者は40MBまで定額で、その後従量(0.0006 元/128 bytes)で最大1,100元(3,850円)、後者は使い放題(ただしともにWAP接続は別料金で青天井)というもの。本当は前者でいいのだが、こうなったら目一杯使って元を取るか...なんて考えているうちに窓口の彼が電話を離さないまま「...違いました」。
彼の言うには、通話サービスを契約した上で、パケット使い放題サービスを契約する必要がある、とのことなのだ。ということで「で、幾ら?」と聞くと「大雙網165型(165元)+無限飆網375型(375元)です」。これなら別にいいか、と思うまもなく「すみません、違いました。大雙網365型(365元)+無限飆網375型(375元)です」。何だよ、お前しっかりしろよ。
でもこの彼全然しっかりしていないし、それから電話の向こうのお前、いったい何者なんだ? でたらめ言うな!。...結局「すみません。外籍人(wai4ji2ren2)は大雙網365型(365元)+無限飆網775型(775元)しか駄目だそうです」...。
もうここで限界...「那算了(なら、やめた)」と店を出た。外籍人が踏み倒すと思うなら、保証金をもっと払ってやってもいいが、こうやって外籍人を差別するのはやめて欲しいな遠傳電信。お前らには本当失望している!...
すっかり憤っているのだが、まさかと言うこともあるので明日、留学生の多い師大路の直営店に行ってみるのだ。わはは、これも台湾で生活する秘訣だ。
しかし、パケット通信のできない3.5G端末なんて本当に意味ないぞ。高かったのに。
20071019
遠傳電信と外籍人...
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