星期五こと金曜日は朝10時の授業がポツリと入っているだけ。なので、朝9時の自強號で中壢へ行き、10時から一時間半授業をやるとすぐに台北に戻り、淡水で仕事をしているのだ。
昼間の一時間半の授業だと給料も淡水の労働一時間分なので、時間がもったいない(台北→中壢で授業→淡水で6時間も費やす)と感じていた。だから先月にこの朝イチの授業を、新しい先生に譲って欲しい、と連絡が来た時は快く承諾したのだ。先方は「来月半ばには交代できると思いま~す」などと言われたのだが、その来月になっても一向に連絡がない。しかも、顔見知りの学生にも「10月になったらすぐに新しい先生に代わりますから」と伝えたものだからもう来ないのだ。ゆえにここ2週間ほど金曜日は毎週一人か二人。
今日はついに一人も来なかった。来ないとどうなるかと言うと一時間だけ教室で待機して帰っていいのだ。
なので、軽い昼食を取った後いつもより20分早い自強號で台北に戻ろうとした。普段は台北までの40分間、結構まともなシートに身体をもたせて仮眠を取るのが習慣なのだが、今日は私の座るはずの席はホームレスと思われるおばあさんに占められていた。このおばあさん臭いが大変なことになっていたので、諦めて連結器の部分の床に20年ぶりに座り込んで台北まで。
久しぶりに電車の床に座ってみる風景は、非日常的でとても良かった。台北に着いたときは軽い満足感さえ感じたほど。その後、先ほど書いた遠傳電信の直営店で45分間の無駄足を踏み、その後淡水の仕事場へ。
皆、仕事がひと段落着いたようで、所内の掃除・片付けなんかをしている。こちらも何となくゆったりとした気持ちで仕事をこなす。まぁ、週に三日しか行けないし、所員も増えているので毎回私の席は違うのだが。帰り際に所内から日本語を書籍を数冊持ち出してきた。週末は久しぶりに読書でも。
20071019
星期五...
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